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うまく叱る

発達障害を持つ子供達を注意したり、指摘する中で、特に周囲の大人たちが気をつけておきたいことは、感情的に怒ってしまうことを防ぐということです。発達障害をもる子供たちに対して、「いけないことをした」と、伝えるために、感情的に怒ってしまうことは、彼らの自尊心を傷つけてしまったり、さらにコミュニケーションを複雑化させ、彼らを混乱させてしまう可能性があるからです。相手の立場に立って、物事を想像することが苦手である子供達は、大人達が感情的に怒ることによって、自分が何をしたから、怒られたというのではなく、自分が嫌われたから、怒られたというような、相手に対しての信頼感を失ってしまったり、自分の自尊心を見失いつつ、相手との関係性を見失ってしまったりすることがあるようです。子供達には、感情的に物事を伝えるのではなく、きちんとした理由を、説明しながら、叱ってあげることで、同じことは繰り返してはならないのだ、というような理解につなげていきましょう。発達障害を持つ子供たちであっても、わかりやすい言葉で、きちんと説明を行うことで「してはいけないこと」などの、禁止事項を理解することができるようになります 。