発達障害のある子ども達の中には、同じ行動を繰り返し行う子もいます。その行動の理由としては、同じ事を繰り返す方が安心して過ごせるからだと考えられているようです。

私の友人のお子さんも同じ行動を繰り返し行うことがあります。

関わっていく中でたまに見るその繰り返される行動の事を少しでも理解し、もっと仲良くなれたらと思い、調べてみました。

どうしていいのか分からない時に、不安で同じ行動繰り返し行う事にこだわり安心しようとしているそうです。

つまり、同じ行動を繰り返している時、それはその子が何かに対して不安を抱いている可能性があるかもしれないのです。

このような行動により生活に支障が出てしまうと、周りの人は通常やめさせようと強制してしまう場合もあるようですが、なかなか良くならないことも多いようです。治るどころか、周りから注目されたと感じてしまい更に同じ行動にこだわってしまう子もいるようです。

その為、そのこだわりを無理に辞めさせたり、子ども自身に「同じことをしないの!」と言っても修正をするのは難しいのです。

ではこういった場合、周りの大人はどのように対処したらよいでしょうか。

1つの提案としては、同じ行動をしていても、周りの方が気にならないような行動へ誘ってみるというのはどうでしょうか。

例を挙げましょう。例えば「物を並べる事」にこだわる子がいるとします。「それを玄関の靴をきれいに並べてみよう」と誘ってみましょう。そうすると、同じこだわりの中でも「玄関の靴をきれいに並べると褒めてもらえるんだ」「これはいい事なんだ」と思えます。そして褒められた事で、また靴を揃えようと思う。いい循環に変わっていく事も可能ではないかと思うのです。

このように、強制してやめさせようとする事に固執するのではなく、こだわりを周りの人からも理解を得られるような、褒めてもらえるような行動に置き換えられるよう誘導してみましょう。

発達障害のある子ども達は、1つのこだわりを禁止しやめさせても、別のこだわりが現れるという事がしばしばあります。

ですので、無理に禁止せず周りから認められる「よいこだわり」に換える工夫というのも1つ重要なポイントではないかと思うのです。

また、子どもの発達や成長につれてこだわる対象というのも変化していくものです。その為、「ずっと同じことをやり続けるんじゃないか」と深刻に考えすぎずとも大丈夫だと思っています。

      

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